大洗町の成り立ち

大洗町は,旧磯浜町と旧大貫町が中心に合併した町である。
その経緯は,昭和28年10月1日町村合併促進法施行以来,合併により町村規模の適正化を図り,安定した地方自治の確立が目的であった。それで,旧磯浜町・旧大貫町の合併も急速に進み,昭和29年1月23日に両町の諸機関の代表者による合併懇談会を開いた。この結果,両町ごとに適正規模調査会を設置して各種調査を行い,全町民に趣旨の徹底を図り,これらの諸準備によって全町民の意志が合併にまとまり,両町合併協議会が結成される運びとなった。
協議会は合併期日を昭和29年11月3日と決定,同年8月5日に両町同時に合併議決を行い,引き続き新町建設計画,財政計画を作り,郡下の各町村にさきがけて大洗町としての発足をみた。
そして,昭和30年4月になって隣接の鹿島郡旭村から旧夏海地区の一部の合併申し込みがあり,町議会協議会では4月28日にこれを提案し,承認された。後に,旭村に対する合併促進協議委員を決め,また旭村を代表する委員により,第1回両町村合併促進協議会を5月24日に大洗町役場で開催し,旭村一部合併促進協議会規約を原案どおり可決した。
以来4回にわたり協議を重ねた結果,すべての協議事項が成立,決定し,7月14日県より境界変更の勧告があった。このため同15日急ぎ町議会を開き,満場一致で可決し,直ちに申請,即日知事の専決処分による認可を得、7月23日新大洗町が発足した。

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